歯並びや噛み合わせの乱れを放置してしまうと、見た目がよくないことはもちろん、虫歯や歯周病の原因になったり、発音などに悪影響を与えたりすることがあります。乱れの度合いによっては、コンプレックスを抱えてしまうこともあるでしょう。
当院では、お子様から大人の方までを対象とした矯正歯科治療を行っています。主に小児矯正をメインにしていますので、お子様の歯並びにお悩みの親御さんは、ぜひお気軽にご相談ください。
出っ歯や受け口、すきっ歯など、極端な歯並びの乱れを見て「美しい」と思う人はいないのではないでしょうか。乱れたまま放置すると、周りから見られることを気にしてコンプレックスになることもあります。
歯並びや噛み合わせに問題があると、食事の際にしっかりとものが噛めません。噛み砕き、すり潰す機能が不十分なため、胃や腸に負担がかかってしまいます。
歯並びが悪いと、歯ブラシでは届かない場所ができてしまうことがあり、結果として歯みがきができない場所にプラークや歯石が溜まって虫歯や歯周病になってしまいます。口臭が発生することもあります。
歯並びや噛み合わせに乱れがあると、アゴの形が歪んでしまったり、しっかり噛めないためにアゴが正常に成長しなかったりという問題が起こります。アゴにかかわらず、顔全体の発育にも影響を及ぼしかねません。
正しい発音をするためには、前歯の正しい噛み合わせが必須です。前歯がしっかり噛み合っていないと息が漏れてしまい、うまく発音できないこともあります。
金属を使用した、もっとも一般的な矯正装置です。装置が目立ちやすいものの、薄くて丈夫なためしっかりと歯を移動させられます。また、治療のコストも抑えられます。
CASE.01
幼いころの習慣等によって出てきてしまった歯をインプラントで固定した歯とワイヤーで結び、矯正する施術です。 治療期間が大幅に短縮され、さらに良い治療結果が得られやすくなります。
CASE.02
ボールが当たり、曲がってしまった前歯をワイヤを使い矯正する施術を行いました。 ワイヤーと歯の接着部は目立たないように無職透明なプラスチックを使用しています。
CASE.03
アンカースクリューを利用しました。
CASE.04
CASE.05
左上3番を開創しブラケットをつけ、歯を通常の位置に矯正している所です。
ワイヤーを使用して、部分的に矯正治療を行う方法です。歯を一部だけ動かせば歯並びが整う場合などに採用され、比較的短期間で治療が完了します。
装着例
矯正三か月後の様子
床矯正装置
矯正二か月後の様子
歯を移動させるのではなく、歯にプラスチックを直接盛り足すことで、歯の形態や色を改善する方法です。歯が欠けている場合や歯と歯の間に隙間がある場合などに行います。治療は最短一日で終了します。
矯正治療でワイヤーを装着中は、ブラッシングが行き届きにくくなり、歯肉炎等の症状が出ることがあります。
定期的なPDT治療で衛生的な口腔内環境を保ちましょう。